音楽フェスは、熱狂的な音楽ファンにはもちろん、普段触れる機会の少ないジャンルや世代、国のミュージシャンやアーティストと出会い、会場一体となってパフォーマンスを楽しむための絶好の機会でもあります。
今年も、日本国内で多彩な音楽ジャンルやアーティストが集結する豪華なイベントが数多く開催されます。ここでは、2024年に行くべき音楽フェスをスケジュールに沿って10つリストアップして紹介します。野外フェス、屋内フェスで役立つライブ用耳栓(イヤープラグ)など、音楽フェスのプロが持っていって本当に良かった!
と思えるアイテムも併せて最後に紹介するので是非役立ててみてください!
2024年のおすすめ音楽フェス10選
- VIVA LA ROCK
- GREENROOM FESTIVAL
- 日比谷音楽祭
- OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL
- FUJI ROCK FESTIVAL
- SUMMER SONIC
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL
- ULTRA JAPAN
- イナズマロック フェス
- 朝霧JAM
1. VIVA LA ROCK
日程:2024年5月3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)
会場:埼玉さいたまスーパーアリーナ(埼玉)
VIVA LA ROCKは、日本のロックシーンを代表するフェスの1つで、様々なジャンルのアーティストが出演します。埼玉発のこの音楽フェスティバルでは、熱いライブパフォーマンスとユニークな雰囲気が楽しめます。
また、VIVA LA ROCKがプロデュースする入場無料の屋外フリーフェス「VIVA LA GARDEN」では、VIVA LA ROCKのステージの一つであるGARDEN STAGEを中心に、グルメストリートやビアガーデン、ふわふわドームやゆるキャラショーなど、様々なアトラクションが楽しめます。
今年は全97組のアーティストが出演予定で、オフィシャルグッズや公式アプリも用意されています。
2. GREENROOM FESTIVAL
日程:2024年5月25日(土)・26日(日)
会場:横浜赤レンガ倉庫(神奈川)
グリーンルームフェスティバルは、「Save The Beach, Save The Ocean」をコンセプトに掲げるカルチャーフェスティバルです。音楽やアートを通じ、ビーチや海のライフスタイルや文化を体現し、海沿いの環境の保護を促すことを目的としたイベントとなっています。
様々な国籍やジャンルのアーティストが集まるこのフェスでは、リラックスした雰囲気とオーガニックな音楽体験が楽しめます。
3. 日比谷音楽祭
日程:2024年6月8日(土)・9日(日)
会場:日比谷公園(東京)
都心のオアシスであり、日本の野外コンサートの聖地とも言える野外音楽堂「野音」がある日比谷公園で開催される日比谷音楽祭。「音楽の新しい循環をみんなでつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭」をコンセプトにしたこの音楽祭は入場無料で、多彩な世代やジャンルのアーティストが出演し、幅広い音楽愛好家を魅了します。日比谷音楽祭は、世界を股にかけて活躍するマリンバ奏者や独創的なピアノ演奏ユニット、フェスでお馴染みのロックアーティストまで、幅広いジャンルの音楽を無料で楽しみたい方におすすめです。
4. OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL
日程:2024年7月20日(土)・21日(日)
会場:舞洲スポーツアイランド(大阪)
大阪の大型野外会場で開催されるこのフェスティバルは、日本のトップアーティストから国際的なヘッドライナーまでを網羅し、エネルギッシュな雰囲気が特徴です。2017年から開催され、「ジャイガ」の愛称で知られるこの夏フェスは、音楽だけでなく、アートやフードも楽しめるトータルエンターテイメントを提供します。
出演アーティストやチケット情報は後日発表予定。
5. FUJI ROCK FESTIVAL
日程:2024年7月26日(金)・27日(土)・28日(日)
会場:苗場スキー場(新潟)
フジロックフェスティバル、通称“フジロック”は、日本最大級の野外フェスティバルであり、国内外から多様な人気アーティストが参加します。2023年は、前夜祭りから延べ4日間で11万4,000人が来場し、コロナ禍前に迫る盛り上がりを見せました。イベント会場にはキャンプサイトもあり、自然豊かな環境で非日常的な体験が楽しめるフェスとなっています。
苗場で25回目の開催となる今年も、日本のロック・フェスティバルの先駆けとして多くのビッグアーティストが揃うことでしょう。
音質は妥協せず、大音量から耳を保護。
革新的なアコースティック・チャンネルとフィルターを採用し、クリアな音質を保ちながらノイズを低減、聴力を保護。フェスティバルやコンサート、ライブイベントに最適。
6. SUMMER SONIC
日程:2024年8月17日(土)・18日(日)
会場:ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ(千葉)、万博記念公園(大阪)
関東・関西の2大都市で同時開催され、“サマソニ”の愛称で親しまれるサマーソニックは、2日間で出演アーティストが総入替するユニークな形式のフェスです。国内外のトップアーティストが熱いパフォーマンスを繰り広げるこの日本屈指の大型音楽イベント(2023年の総動員数は24万人)は、ジャンルを問わず、話題性のある豪華アーティストをいち早くキャッチしてきたことで知られています。
今年は東京・大阪の翌週となる8月24日・25日に「サマーソニック・バンコク」の実施も控え、インターナショナルフェスティバルとしても注目度が高まっています。
7. ROCK IN JAPAN FESTIVAL
千葉編
日程:2024年8月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)・12日(月)
会場:千葉市蘇我スポーツ公園(千葉)
茨城編
日程:2024年9月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)・23日(月)
会場:国営ひたち海浜公園(茨城)
幅広いジャンルのアーティストが出演するロック・イン・ジャパンは、日本最大の夏フェスかつ日本のロックファンにとっての祭典で、多彩な音楽体験が楽しめます。2023年には100組以上の錚々たるアーティストが出演し、5日間に亘り26万5,000人を動員しました。
今年は25周年のアニバーサリーイヤーとして、2022年からの会場である千葉市蘇我スポーツ公園と、2019年以来5年ぶりとなる国営ひたち海浜公園の2会場で、計10日間の開催が予定されています。
出演アーティストやチケット情報は5月以降に発表予定。
8. ULTRA JAPAN
日程:2024年9月14日(土)・15日(日)
会場:ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場、東京)
エレクトロニックミュージックの祭典であるULTRA JAPANは、世界各地で開催されるウルトラ・ミュージック・フェスティバル(通称UMF)の一つであり、EDMファンにとっての聖地です。世界トップレベルのDJが織りなす最先端のサウンドと光景が魅力で、2014年からお台場特設会場で毎年開催されています。
9. イナズマロック フェス
日程:2024年9月21日(土)・22日(日)
会場:烏丸半島芝生広場(滋賀)
イナズマロックフェスは、滋賀県野洲市出身の歌手である西川貴教を発起人として、びわ湖の水質保全と地域振興を目的に2009年にスタートした大型野外フェスです。毎年9月に開催される当イベントは、ロックやメタルのファンにはもちろん、アイドルや芸人、ご当地キャラクターまで幅広いジャンルの出演者を楽しみに幅広い客層に人気があります。
パワフルでエネルギッシュな音楽体験を求めている方におすすめのイベントです。
出演アーティストやチケット情報は後日発表予定。
10. 朝霧JAM
日程:2024年10月12日(土)・13日(日)
会場:朝霧自然公園(静岡)
富士山麓に広がる自然豊かな朝霧高原で開催される朝霧JAMは、フジロックと共に、日本にキャンプ・フェスティバルの文化を根付かせた代表的なイベントです。規模はフジロックの10分の1程度であるものの、宿泊スタイルの選択肢が豊富(キャンプ、ホテル、旅館、民宿など)なフジロックとは異なり、ほぼ全ての参加者がキャンプで過ごす上に、少し肌寒い季節に開催されるため、よりハードルが高いと言えるでしょう。
「ジャンルレスに様々なミュージシャンが集い、皆で楽しむ」という意味が込められた「JAM」は、21回目の開催となり、素晴らしいロケーションで音楽とアートが融合したユニークな体験が楽しめます。
音楽フェスに持っていくべきアイテム
音楽フェスへの参加は、ホテルから距離があったり、天候に左右されたりと、チケットや身分証明証、現金や携帯電話などの必需品の他にも、持っていくと快適で安全に楽しめる便利なアイテムがあります。
便利な持ち物チェックリスト:
- 応援グッズ・公式グッズ(持ち込みを禁止する公演もあるため要確認)
- モバイルバッテリー
- 双眼鏡
- タオル(小さく折りたためるものがおすすめです)
- ライブ用耳栓またはイヤープラグ(特にスピーカーの近くや、長時間続くフェスでうまく音量調整しながら楽しむための必需品です)
- お菓子・飲み物(会場持ち込みを禁止する公演もあるため要確認)
- 季節に合わせた暑さ・寒さ対策
- 日焼け止め
- カッパ・折り畳み傘(他人の視界を遮らずに使えるカッパがおすすめです)
- 着替え
- ビニール袋
- エコバッグ
- ウェットティッシュ・ティッシュペーパー
おすすめのライブ用耳栓
音楽フェスでのライブパフォーマンスは、思い出に残る素晴らしい体験である一方で、知らないうちに耳にダメージを与えてしまう可能性があります。あまり知られていないことが多いですが、大音量の音楽に一定時間以上さらされることで、耳鳴りなどに繋がることがあります。
LoopのExperienceというモデルのライブ用耳栓(イヤープラグ)は、音質を損なうことなく音量をコントロールするイヤープロテクター(聴覚保護器)です。楽しさはそのまま、耳を爆音から保護してくれます。適音でお気に入りのアーティストのライブ音楽にどっぷりと浸かることができるので、ライブやフェスでおすすめできる耳栓です。コロンとした小さなケースにすっきりまとまるので、バッグにつけたり、ポケットにいれたり簡単に携帯できます。耳栓やイヤープラグとは思えないほどファッション性にも優れていて、自分のスタイルに合ったものが見つかるはず。